2016年1月3日日曜日

道産子器シリーズ1 A cup of coffee


カフェの器は、北海道に暮らす作家さんの作品をのみ使用しています。
ここは、北海道であり、ぼくらは、ここが大好きなので、何に関しても「メイドイン北海道」にこだわりたいのです。

そんな、ぼくらのこだわりのカップたちにスポットライトをあててあげたい…ということで、あれこれ紹介してみようかと思います。
第一弾で終わったらすいません。

コーヒーカップは、道産子松澤夫妻が一目惚れした「こぶ志焼き」で提供しています。
こぶしといえば、キタコブシ。花言葉は「友情」とのこと。
長い冬の終わり、真っ先に春を告げる清楚な白い花ですね。いやあ、いいですよね、北の春。…春も。…いや、全部いい!
春はパティシェnaoの一番好きな季節なのです。

「こぶ志焼き」の窯元を開いたときの季節は、すべてがモゾモゾと動き出す春だったに違いありません。

道内では現在、最も古い窯元。
1946年、初代『三秋』さんが岩見沢にて開窯。



単色ではない独特のグラデーションが、まるで支笏湖に見えたのです。

そこに、ぼくがどんどんピュアにしていくコーヒーが、おじゃましまーす。となるわけです。

様々な個のコラボがあちこちにあるので、これは誰のこだわり?なんて、あれこれ推察してみるのも楽しいかもしれませんね。


岩井俊二監督の「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
になぞらえまして、
「こぶ志焼きのコーヒーカップ、上から見るか?右ななめから見るか?」でした。

ここだけの話、当初はカヌーツアーで使用するホーローカップで、とりあえずいいんじゃない?話もありました。最初だし、あるものを使えばいいよ、と。
しかし、徐々に熱が入っていったカフェ準備期間中、いつしか、それはないだろうと暗黙の了解ムードに。
じゃ、どうするのさ?早く決めないと時間がないよ?
悩みに悩んだ末に、器もやっぱり道産子で、ちゃんとこだわることになりましたとさ。

「もっと知りたい!」方はこちら→こぶ志窯

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